※本記事には投資に関する内容を含みます。
特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
【この記事を書いている人】
・インデックス投資+高配当株が資産形成の土台
・個別株は資産の一部で運用
・AI・半導体関連ではMU、MRVL、QCOMなどを保有・監視
・Micron(MU)は現在も保有中
2026年9月30日、
Micron Technology(MU)が2026年度Q4決算を発表しました。
数字だけ見てもかなり強いです。
でも今回、
ポヨが特に見ているんは、
売上やEPSだけではありません。
HBM。
DRAM。
NAND。
この3つ全部で、
まだメモリ需給の強さが続いていること。
さらに、
2027年分のHBMについても、
すでに大部分の供給を顧客と契約済みです。
今回の内容を見ても、
ポヨは今のところMUをまだピークとは見ていません。
今回は、
決算の数字だけじゃなく、
なぜ保有を続けているのかまでまとめます。
✅こんな方におすすめ
・Micron(MU)を保有している
・AI半導体株を追っている
・HBM需要がまだ続くのか気になる
・DRAM・NANDの需給を知りたい
・MUの今後を見るポイントを整理したい
Micronの2026年度Q4決算はかなり強かった
まず数字から見ます。
2026年度Q4の売上高は、
542.29億ドル。
前四半期の414.56億ドルから、
約31%増えています。
前年同期の113.15億ドルと比べると、
約379%増。
非GAAP EPSは、
33.42ドルでした。
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さらに、
次の2027年度Q1についても、
売上高615億ドル±15億ドル。
非GAAP EPS38.15ドル±1ドル。
粗利益率は約86.25%。
という見通しを出しています。
今回の決算だけ良かった、
ではありません。
Micronは2027年度について、
四半期ごとに売上が伸びていく見通しまで示しています。
ポヨが今回強いと思ったんは、
ここです。

決算が良かっただけじゃなくて
次のガイダンスまでさらに強い。
ポヨはここ注目してる。
2027年のHBM供給はすでに大部分を契約済み
AI半導体を見るうえで、
やっぱり外せないんがHBMです。
Micronは今回、
2027年のHBMビット供給について、
すでに大部分の契約を完了したと説明しています。
しかも、
前年より大幅に高い価格での契約です。
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ここはかなり重要やと思っています。
もしAI需要が急激に弱くなると考えているなら、
顧客側も、
そんな先のメモリまで確保する必要はありません。
それでも、
2027年分を先に押さえている。
HBMの需給が、
まだかなり強いことが分かります。
さらにMicronは、
HBM4の立ち上げも進めています。
NVIDIAとは、
次世代GPUなどで使われる
カスタムHBM4E「NVHBM」でも協業しています。
HBM需要は、
次の世代へ進み始めています。

2027年のHBMまで、
もう顧客が取りにきてるところが、
ポヨがMUをまだピークとは見てない理由のひとつや。
HBMだけじゃない|DRAM・NANDまで価格が上がっている
今回、
ポヨが一番おもしろいと思ったんが、
HBMだけ強いわけではないことです。
まずDRAM。
Q4のDRAM売上は、
398億ドル。
前年同期比では343%増。
前四半期比でも27%増でした。
さらに、
価格は前四半期から10%台後半上昇しています。
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次にNAND。
Q4売上は、
141億ドル。
前年同期比526%増。
前四半期比42%増。
価格は、
前四半期から約30%上昇しています。
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つまり今は、
「AI向けHBMだけが特殊に強い」
という状態ではありません。
通常DRAM。
NAND。
データセンターSSD。
メモリ・ストレージ全体に強さが広がっています。
Micronは、
2027年と2028年についても、
DRAMとNANDの両方で供給不足が続くと見ています。
顧客が長期契約でメモリを押さえにきている
もうひとつ見逃せないんが、
Micronの長期契約です。
Micronは、
SCAと呼ばれる戦略的顧客契約を増やしています。
今回の決算時点で、
契約数は26件。
Micronは、
2030年までの売上の35%超に相当すると見積もっています。
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さらに、
顧客側からの資金コミットメントは、
320億ドルまで増加。
残存履行義務、
いわゆるRPOは約1,500億ドルです。
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この契約は、
ただの予約みたいなものではありません。
決められた数量を購入する、
take-or-pay型です。
顧客側からすると、
将来メモリが足りなくなる前に供給を確保したい。
Micron側からすると、
将来の需要が以前より見えやすくなる。
長期契約がここまで増えていることも、
今のメモリ需給を見るうえでかなり重要やと思っています。
ポヨがMUをまだ保有している理由
ここからは、
ポヨ自身の考えです。
今回の決算を見ても、
MUはまだピークではないと見ています。
なので、
今のところ保有継続です。
理由は、
HBMだけじゃなく、
DRAMとNANDまで強いからです。
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もし、
HBMは売れている。
でも通常DRAMは弱い。
NAND価格も下がっている。
そんな状況なら、
かなり警戒します。
でも今回は逆でした。
2027年HBMの大部分は契約済み。
DRAM価格も上昇。
NAND価格も上昇。
長期契約も増加。
Micron自身も、
2027年・2028年は、
2026年より需給がさらに厳しくなると見ています。
今の数字を見る限り、
ポヨにはまだまだ、
「メモリサイクルが天井を打った」
ようには全く見えていません。
今後のリスク|供給増加とメモリ価格は監視する
もちろん、
ずっと強いままという保証はありません。
Micronは今、
需要に対応するため、
生産能力への投資を増やしています。
米国。
日本。
台湾。
シンガポール。
各地で工場や設備を拡大しています。
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メモリ株で怖いんは、
需要以上に供給が増えることです。
供給が増えて、
DRAMやNANDの価格が下がり始めれば、
売上だけじゃなく、
利益率にも影響します。
なのでポヨが今後見るんは、
DRAM価格。
NAND価格。
HBM契約価格。
新工場の立ち上がり。
AIデータセンターへの設備投資。
このあたりです。
今は供給不足。
でも、
供給不足が永遠に続くわけではありません。
いつ供給が需要に追いつくのか。
ここは常に警戒しておきます。
データセンター需要もかなり強い
もうひとつ、
今回の決算で見ておきたいんが、
データセンターです。
MicronのQ4データセンターSSD売上は、
約100億ドル。
前年同期の10倍以上です。
しかも、
Micron全体のNAND売上の3分の2以上を占めました。
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AIはGPUだけでは動きません。
モデルが大きくなれば、
メモリ容量も必要。
推論が増えれば、
ストレージ需要も増える。
HBM。
DRAM。
SSD。
AIの拡大で、
Micronが恩恵を受けられる場所はかなり広がっています。
MRVL・QCOMなどAI関連株を見る材料にもなる
Micronの決算は、
MUだけの話ではないと思っています。
メモリ需要がこれだけ強い背景には、
AIサーバー。
データセンター。
AI端末。
こうした市場の拡大があります。
ポヨが保有・監視している、
MRVLやQCOMを見るうえでも、
AIインフラ全体の需要を確認する材料になります。
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もちろん、
MUが強いから、
MRVLやQCOMも必ず上がる。
そんな単純な話ではありません。
会社ごとに事業は違います。
ただ、
「AI向け設備投資そのものがまだ続いているのか」
を見る材料として、
Micronの決算はかなり重要です。


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